かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

リサイクル  水曜日

 今日、冷蔵庫の中の玉子が、残り2個になったので業務スーパーに買いに行きました。

以前は L L の玉子を買っていましたが、1ケース(10個)の値段が200円を越したので最近は、200円ギリギリ以下の L にしています。

何時も買っている165円の牛乳も、値札を見ると185円になっていました。

仕方がないので安い牛乳に替えました。

 改めて商品の値札を見ると、それぞれの商品が20円くらい、値が上がっていました。

諸物価高騰の折、仕方がないようです。

 それでも、一日、3食、食べていけるのですから大いに良しです。

感謝の一言、です。

 

 スーパーへの行き帰りにある団地の花壇の花も冬の訪れと共に姿を消し、多くの色付いた桜の枯れ葉などが通路や排水溝で吹き溜まりとなっています。

 時間は午後3時を回った頃、業務スーパーの向かいにある小学校は下校時間。

元気な子供達が走って行きます。

背中を丸めて歩いている自分にも、そういう子供時代があったのがウソのように遠く感じられました。

時の流れ、本当に不思議、です。

 

 今日は、11月11日に録画したテレビ番組、「ガイアの夜明け」を再生して見ました。

この日のテーマはリサイクルに関するもの。

 先ずは日本でのペットボトルのリサイクル率は約90%。

包装材や繊維などに再生をされますが、再びペットボトルになるのは約15%。

大手飲料メーカーは容器を100%、リサイクルペットボトルでするとの宣言も。

今、回収されるペットボトルの取引価格が急騰しているそうです。

 

 またペットボトルのリサイクルに関して、汚れたペットボトルを分子にまで分解して不純物を除くという技術を持っている世界で唯一の日本の会社を紹介していました。

 また、鉄の回収、再生に関して、鉄と鉄以外の物をAIで分別させ、鉄100%の鋼材を作り出す技術を持っている日本の企業も紹介していました。

 

 しかし、各企業、各家庭から出て来る資源ゴミの分別については多くの人達の手作業でされています。

手袋をはめ、マスクをしてする危険がともなう不衛生な回収、および分別作業。

働いている人達には本当に感謝、感謝です。

 

 「職業に貴賤なし」という言葉があるけれど、本当にそうだと思います。

日の当たらないところで働いている人達には本当に感謝です。

 

 今、外は街灯の明かりが輝き、吹く風は冷たいです。

コロナとインフルエンザのWパンチを食らわないよう、くれぐれも気を付けて下さい。

 

明日も、世界中に素晴らしい一日が訪れますように。