かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

火曜日  当時の市電の料金は?

朝、朝刊を読む前に私は、一昨日の新聞を片付けます。

新聞屋がくれた古新聞入れ(ポリ袋)に入れ、昨日の新聞はそのまま出して置きます。

昨日の新聞を残すのは、読み忘れや、見逃した記事がないか調べられるようにです。

 

一昨日(日曜日)の古新聞を片付けるにあたりページをめくっていたら読んでいない小さな記事が23面の大阪市内版にありました。

 

記事は、小学校長 刺され2万円奪われる。住之江署が捜査。

15日(金)午後6時55分頃、住之江区に住む市立小学校の男性校長(64)が府営住之江公園で若い男に襲われ、約2万円が入ったかばんを奪われ且つ、右太ももを刺されたとのこと。

そして、校長は病院に搬送中には意識があったという。

太ももには動脈があり、動脈に損傷があれば命にかかわることも。

公園で若い男「金貸して」、断った小学校校長の太ももを刺し脇腹切り付け2万円奪い逃走 (msn.com)

夜の住之江公園は通り抜け可能で比較的、人は多いですがそれでも年末、強盗が出ても不思議ではない環境です。

公園は私の行動範囲、怖いなと思いました。

 

一昨日の朝刊の20面は読者の投稿欄。その日のテーマは「日課

投稿者は和歌山県御坊市にすむ主婦(82)。

朝のテレビ体操とウォーキングを20年、続けているそうです。

名古屋と和歌山県みなべ町に住む姉2人も同時刻にテレビ体操をしているとのこと。

主婦の夫は「偉いなあ」と褒めつつ夢の中(布団の中)だそうです。

 

ウォーキングは幾つかのコースを季節に合わせて変えて歩いているそうです。

でも、2つの日課は彼女には体力的に大仕事で、終わったらホッとするとのこと。

多分、同時刻に体操をしている3姉妹は3人共 几帳面な性格なのでしょう。

偉いですね。

 

一昨日の朝刊の10面は、「お調べします」コーナーで、「鉄道の回数券 もうないの?」との問い。

 

「昔はよく回数券を利用していたのに、いつの間にか終了していた。なぜ?」と云う質問。

質問に対する答えは・・・コロナ禍が始まったこの2、3年の間に、乗客の減少と高コストで回数券の廃止が相次いだとのこと。

 

私が若い頃は大阪市でも市電が走っていました。

その市電や、市バスの乗り場には切符を売っている小母ちゃんがいました。

小母ちゃんは11回分の乗車券を10回分の値段で仕入れ、それを市電や市バスに乗る人に1枚ずつ、ばらで売るのを仕事としていました。

 

そうです、何処にでもいるような割烹着を来た小母ちゃんが、ばらで切符を売って

生計を立てていたのです。

そんな情景を思い出すと、懐かしくて涙が出てきそうになります。

 

話は変わりますが・・・

私が20才の頃は、大阪駅前にまだ丸ビルなどなかった頃。

その頃と云えば阪神百貨店の裏の辺りは昔の闇市の雰囲気が色濃く残っていて暗くなり始めると、女性に声を掛けられたものです、「兄ちゃん、遊んで行けへんか?」と。

昔のことを思い出すと、まだまだ純だった自分のことが愛おしく思い出されて切なくなってしまいます。

 

昔のことを懐かしく思い出しても、もう遠い過去です。

これから先は、プラス思考で頑張ろうと思っています。

 

明日も、楽しいこと、嬉しいことがいっぱい訪れる日でありますよう。

 

追い書き

今日の朝刊の3面は、「イスラエル首相 苦境 『人質解放を軽視』不満噴出」

 

イスラエルのネタニヤフ首相の退陣論は10月7日のハマスの越境攻撃以前からくすぼっていたそうです。

汚職で訴追されていた首相が最高裁判所の権限を弱める「司法改革」に手を付け始めたから退陣論が出ていたとか。

「司法改革」何処の国でもやばい権力者がする起死回生の一手です。

 

ネタニヤフ氏は、ガザでの戦果をあげて政権の延命を模索しているようだ、とのこと。

ハマスを叩くことはネタニヤフ氏個人の利益にもつながる・・・

戦争は本当に醜いです。